Trans Princess長靴娘式精神文明論

犯罪を生む「絶望する社会」からの脱出…☆

2018–06–10 (Sun) 22:20
昨日2018年6月9日に発生した、東海道新幹線での痛ましい事件ですが、
わたしには丁度10年前の、とある事件が真っ先に浮かびました。
その事件とは…


秋葉原通り魔事件

秋葉原通り魔事件(あきはばら とおりまじけん、英語: Akihabara massacre)とは、2008年(平成20年)6月8日に東京都千代田区外神田(秋葉原)で発生した通り魔殺傷事件。7人が死亡、10人が負傷(重軽傷)した。マスメディアや本件に言及した書籍においては秋葉原無差別殺傷事件と呼ばれることが多い。

この事件の10年と1日後に起きたのが、昨日の事件です。
リーマンショックの少し前で、今と同じ様に社会が騒然としていた時代です。
この前年に第一次安倍内閣が辞任し、この時は福田内閣でしたが、これも8月に辞任。
それを受け継ぐのが、そう、麻生です。



容疑者、半年前に家出=「価値ない人間」自殺願望も-新幹線殺傷事件

祖母らによると、小島容疑者はたびたび「死にたい」と口にし、太いロープを持ち歩いていた。「自分は価値のない人間なんだ」「この世に適応しない」などと話すこともあった。
 同居していた両親との関係が悪化し、14歳のころ自立支援施設に入所。職業訓練校に通い、19歳のころ埼玉県内に本社がある機械修理会社に入社した。愛媛県で勤務したが、20歳ごろに辞めたという。
 

新幹線で男性切られ死亡=女性2人もけが、男逮捕-「誰でもよかった」・神奈川県警

県警は切り付けた自称無職の小島一朗容疑者(22)=愛知県岡崎市蓑川町=を、男性に対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。容疑を認め、「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった。(被害者らと)面識はない」と供述しているという。神奈川県警は無差別殺傷事件とみて、詳しい状況などを調べている。


容疑者の状況はかなり悲惨だった様ですね。
「自分は価値のない人間だから、自殺したい」という思いと、
「誰でもいいから殺してやりたかった」という思いは、繋がっているのかもしれません。
死にたい自分を作り出したのは自分であり、他人であり、社会であると思い詰めれば、
このような行動に出る可能性はあると思います。

わたしはこの種の犯罪の根本的原因は、今の様な非寛容で暗く冷たい風潮の社会で、
追い詰められた人々の絶望だと思っています。

こうして殺される理由など無い人が殺され、亡くなってしまう。
それを人は「戦争」といいます。
戦争ですから、殺される理由もないのに殺され様な事が起きるのです。

「日本を戦争できるような国にする」と、日本の支配層は考えていたようですが、
何の事はない、もう日本は戦争をしているではないですか。
それも日本人が理由もなく日本人を殺すという、内戦をしているのではないでしょうか。
既に戦争をするどころか、戦争を止めないといけない時代に入っているのです。



ヤフコメあたりは相変わらず、
「犯人(註:まだ容疑者ですが、この言葉を使っています)に極刑を」
「こいつが自殺すればよかったのに」
「新幹線にも手荷物チェックなどのセキュリティ強化が必要」
といったあたりが、莫大な支持を集めているようですが…
そんな上辺だけ取り繕うような事をしても、かえって事態は悪化します。

現に10年前の秋葉原の事件を契機にそれをやって、
犯人は死刑、街中に監視カメラが置かれ、監視が一層強化されましたが、
こういう犯罪が撲滅されたかといえば、10年後にまた悲惨な事が起きてしまいました。
つまりは、効果がなかったと思います。


ではどうしたら、このような犯罪がなくなっていくのか…と考えると、
やはり、もう少し寛容で、ぬくもりのある社会に変えていく事だと思います。
それは「自分は生きている価値がない」と、国民に思わせない社会ですし、
「色々あるけど、この世に生まれて良かった」と思わせる社会です。


小泉時代から明らかに日本は、
「強いもの勝ちが良いのだ」と、妙な右翼的理想社会を目指し始めましたが、
結果はこの通り…完全に人々の心が壊れ始めてしまいました。
ここを変えなければ同じ様な犯罪は、どんなにセキュリティとやらを強化しても、
また引き起こされると思います。



外国と戦争などする必要など全くなく、
ましてや日本人同士で戦争するなど、愚の骨頂です…☆

ここはやはり、リーダーの交代が必要です。
安倍の様に暗愚で利己主義でデタラメな男がリーダーでは、
ますます人心は荒み、犯罪は増加し、社会は溶けてしまいます。


安倍だけでなく、今の大方の政治家には無理かもしれません。
ですから、全く違う人々が新しいリーダーになるように。
個々が夫々の持ち味を発揮しあえる社会になれば、
競争が少なく、多くの人が共存・共生できる社会になるでしょう。
「お互いに寄り添う様に」
そうすれば、お互い守り、守られる事が出来ます。
人間社会とは、本来そういうものだと思います…☆



理想論を申し上げている訳ではありません。
それが日本の社会・人々を崩壊・消滅の危機から救う、
「急がば回れ」の国家戦略だと思います…☆





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千尋が教えてくれた、危機の中で生きる力…☆

2018–05–29 (Tue) 23:20
安部政権とそのお仲間達の姿と重なる日大スキャンダルなのですが、
いよいよ日大選手からの声が上がりました…

日大アメフト部が声明文 仲間救えず「私たちの責任はとても重い」「指示に盲目的に従って…」

全文がNHKで掲載されているようですね。
下記リンクからご覧いただけます。

【全文】日大アメフト部選手が声明文

今回の件が起こってから、私たちは、どうしてこのようなことになってしまったのか皆で悩みながら何度も話し合ってきましたが、まだ明確な答えが見つけられたわけではなく、これからも話し合いは続けていきたいと思います。また、これから捜査機関による捜査や大学が設置する第三者委員会の調査が行われるようですので、私たちも全面的に協力して、その結果も待ちたいと思います。なお、それらの捜査・調査に際しては、関係者の皆様にも、私たちが信じているチームメートのように、誠実にありのまま全てをお話しして、その責任をしっかり受け止めて頂きたいと思っています。

宮川さんの様に、監督やコーチへの忖度はしないという事ですね。
「こんな事をしていると、後で大変なことになりますよ」
「おまえたちにも未来があるのだから、やってはいけない事はわかっているだろう?」
そんなオトナたちの脅しには屈服しない…という決意の表れであれば、
わたしは彼らをとても頼もしく思い、また、応援しますよ。



ただ、少なくとも、私たちは、私たちの大切な仲間であるチームメートがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重いと考えています。これまで、私たちは、監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまいました。それがチームの勝利のために必要なことと深く考えることも無く信じきっていました。また、監督・コーチとの間や選手間のコミュニケーションも十分ではありませんでした。そのような私たちのふがいない姿勢が、今回の事態を招いてしまった一因であろうと深く反省しています。

本来正しい道へ導いてくれるオトナたちが、
その心が腐敗し、正常な判断が出来ず、狂ってしまった時、子供や若者が取るべき行動と、
自分が自分らしく生存するにはどうしたらいいのでしょうか。

その答えは、素敵なアニメが教えてくれています。
それは、「千と千尋の神隠し」です…☆



こちらのリンク先さまの記事をご覧下さい☆

千と千尋で『両親が豚になったこと』を質問したらジブリから感動の返答がきた!

ジブリさまから、こんな丁寧な返答があったそうですよ…☆
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「『千と千尋の神隠し』は、異界を描いたものであると同時に、私たちが暮らしている現実の世界を描いたものです。そして映画のテーマは、美少女でもなく、類稀な心の持ち主でもない、ヒョロヒョロの手足とぶちゃむくれの表情の、まさに等身大の現代っ子が、危機に直面して生きる力を獲得するというものでした。」

…ですから湯婆婆もカオナシも、みんな今の現実の社会に沢山いますよね。
ヒョロヒョロの手足とぶちゃむくれの表情…それはわたしたちの姿そのものですよね。




「宮崎監督によると、この映画には千尋と同じ年頃のすべての女の子に向けて、『抜き差しならない関係の中で危機に直面した時、本人も気づかなかった適応力や忍耐力が湧き出し、果断な判断力や行動力を発揮する生命を、自分がかかえている事に気がついてほしいという願いがこめられています」
「その千尋とは対照的に、お父さんとお母さんは神さまとも魔物とも知れない住人たちの罠に陥ってしまいます。千尋にとっては、宮崎監督によれば、『10歳の少女が世の中というべき中へ投げ込まれ、修行し、友愛と献身を学び、知恵を発揮して生還する物語』であり、彼女は『侵食され、喰らい尽くされる』ことなく、『生きる力を獲得する』のですが、お父さんとお母さんにとってはその逆のこと。つまり『喰らい尽くされる』側になる事を体験するのです。」

喰らい尽くされるオトナたち。
それは今の地位と年収を守りたい為に、人として情けない事を平気でするオトナたちそのもの。
内田やコーチ陣は勿論、この国の中枢にいる安倍とその仲間達も、
それを支える経団連などの財界人やマスミディアの人間。
おこぼれに預かろうとする、松本人志などの芸人やタレントなど、枚挙にいとまがありませんね。




「一度豚になった人たちは、再び人間に戻ることなく、身も心もどんどん豚になっていきます。これは何もファンタジーの世界だけの出来事ではありません。」
「宮崎監督によると、バブル時に本当に豚そのものになっていた人がいて、今でも自分が豚になっている事に気づかずに、不景気だ、エサが足りないといい続けているのと同じだということです。

そう、バブル=日本繁栄時代の栄光を忘れられず、
未だに中国や韓国・朝鮮を馬鹿にし、ロシアには恐れを抱き、米国には媚びまくる…
そんな人たちが国の中枢に巣食い、絶対に離れようとしないのと同時に、
本当は時代に流された人達も、過去を忘れられずに、ネトウヨに走っていった…
今でも本当の心の幸せは満たされず、カネが足りない、エサが足りない。
だから貧しくなった国民から、更に搾り取ってやろう…としています。




「千尋はそれでも、最後に湯婆婆の試しに挑戦し、『この豚の中に両親はいない』と言い当てます・いったいどうしてでしょう」
「千尋が特別な能力を身に着けたから、両親を豚と見分ける事ができたのではありません。10歳の女の子が数々の危機をくぐり抜けて『生きる力』を獲得したら、みんな自然とそれができるはず、というのが宮崎監督の答えです。」

わたしもそう思います。
ですから、日本は今、これまでの平和な日々が嘗てない危機に瀕しているのですが、
結局ここまで、口では色々言って法律も通しても、極右たちは破滅に瀕しています。
それはわたしたちが、極右とその配下のネトウヨたちに翻弄され、危機に立たされながらも、
彼らを良く見て、ちゃんと学び、彼らの嘘を見破り、彼らの野望を打ち砕く、
そんな判断力と行動力を、いつの間にか自分のものにしていたからだと思います。

そして、最後の問いに答えようとしています。
「日本の未来の姿は、あんな極右の人たちの夢の中には無い」とね…☆

宮川さんが絶体絶命のピンチの中で、自分を見つけ、危機を脱した様に、
わたしたちも、この国難といえる危機を脱して、元の平和な日々に帰る事が出来ます☆

わたしたちとおなじ、千尋が出来た事、
わたしたちもすればいい。
千尋が得る事ができた「生きる力」を、
わたしたちも得る事ができたのだから…☆




長い記事になってしまい、すみません。
お疲れさまでした…☆
ここで一曲聴いて、のんびりしましょう☆



「いつも 何度でも」は、言わずと知れたエンディングテーマです。

この曲はわたしもお気に入りで、
楽譜無しでも「ある程度は」弾けます。
この動画の様に上手には引けませんが…☆

今から7年前…そう、311からまだそれほど日もたっていない頃。
こちらでは余震も続き、復興どころか復旧すら覚束ない毎日でした。
福島原発では、恐怖心を煽るような好き勝手な噂が飛び交う中、
それでもみんな、毎日少しづつ学び、巨大な危機に対応して行ったのです。

そんなある日、なんとか物が流通しだしたショッピングセンターへ行った時、
イベントなども行える空間に、ピアノが一台おいてありました。
「そういえばピアノなんて、ずっと弾いていないなあ…」
そうおもったわたしは、勝手にカバーを開けて、一曲弾きました。

それがこの、「いつも何度でも」だったのです…☆

歌詞はこちらでご覧いただけます

海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから…


あの時も、たくさん学んだ…
みんなも、たくさん学んだ…
だから、今日があって、
今日は明日へ、明日は未来へと続いていくのです…☆



え?
勝手にピアノ弾いて怒られなかったかって?

それがね…周りの皆さんから大拍手を貰っちゃいました☆
お店の方も含めてね…
なんと、アンコールまでしてしまいましたよ…☆

コンクールなんかで入賞するより、ずっと素敵な時間でしたよ…☆


「酸っぱい葡萄」と自分に言い聞かせるか、それとも?…☆

2018–04–27 (Fri) 22:47
キム委員長 北朝鮮側に戻る すべての日程終えて

世界中の目が朝鮮半島に釘付けの中、
長い一日が終わりました。


「完全な非核化通じ核のない朝鮮半島を」 南北首脳が共同宣言

おわかりでしょうか。
完全な非核化=在韓米軍の核兵器も撤去という事ですね。


トランプ大統領「南北の歴史的会談 よいこと起きている」

勿論これはトランプ政権の意向でもあります。
朝鮮戦争は終わり、米軍は朝鮮半島から帰るのです。

そのうえで、「私のよき友人である中国の習主席が、アメリカのために特に北朝鮮との国境において果たしてくれた偉大なる助けを忘れないでほしい。彼なしでは、より長く、険しい道のりだっただろう」として、中国の習近平国家主席を持ち上げてみせました。

メンバーの中で、最後まで難色を示していたのが習近平だったでしょうからね。
例によって、安倍の「あ」の字も出てきませんね…
もともと安倍は、「メンバー」に入っていませんが…☆


安倍首相“蚊帳の外ではない”

いや、蚊帳の外にしか見えませんが…☆
おかげで話が上手く纏まったようですよ。
安倍の外交政策は0点としか言いようがありません。
もっとも、他の政策も全部0点ですけど…☆


真面目に申し上げれば、
今日は安倍政権延命の、本当のラストチャンスだったと思います。

今夜、北も南も、その心を動かすようなメッセージを発すれば…
「そうか、日本もやっと、分かってくれたんだ…」
「日本とは難しい問題が山積みだけれど、そこまで言ってくれるのなら…」
と心の底から思うようなメッセージを発する事が出来れば、
事態を大幅に好転できる、最後の最後の機会だったのですが…

…まあ、出来るわけないですけどね☆



日本国内では「アベとも」たちが、
「北朝鮮に騙されるな」
「どうせどこかで馬脚を現すに決まっている」
「最終的には朝鮮戦争再開だな」
など、色々発言しているようです。

彼らはこういうサワーグレープ、
「酸っぱい葡萄」「狐と葡萄」的な理論がお好きですね。

すっぱい葡萄

あらすじ
キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。

解説
手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を「価値がない・低級で自分にふさわしくない」ものとみてあきらめ、心の平安を得る。フロイトの心理学では防衛機制・合理化の例とする。また、英語圏で「Sour Grapes」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。

「どうせ上手くいかないに決まっている」
でも、上手くいったときはどうするのですかね…☆


皮肉にも今の構図は、安倍の祖父の岸信介たちが夢見た、
大東亜共栄圏が実現した事になるのですよね。

米軍がアジアから撤退し、欧米勢力がアジアから姿を消すのですよ。
朝鮮半島は新たなフロンティアになります。
その隣には満州、そしてモンゴル。
更に北には、広大なシベリアがあります。
ここを開発すれば、きっと世界で一番豊かな土地が生まれるでしょう…


それなのに、安倍政権の日本は蚊帳の外☆
前にも申し上げましたが、
日本は完全に、ユーラシア大陸から切り離され、孤立しています。


その輪にもう一度戻る為には、
日本も大きく変わった姿を見せなければならないでしょう。
それにはもう少し時間がかかるかもしれません。

勿論、媚び諂う必要は全くなく、
せっかくの島国なので、ある程度は距離を置いてもいいのですが、
周辺の国々と仲良くしておく事は、大切だと思います。

ユーラシアの時代、日本は地政学的には辺境になります。
でも、その辺境へ行くと、
とてもクオリティの高い国がある。
大陸では失われたものが、今でも残っている。
逆に大陸では見られない、新しいものも生まれている。


わたしなら、そういう国家戦略もおもしろいなあ…と思うのですが、
みなさま、未来に向けて、どんな国家戦略を考案されますか?…☆










高畑勲さんがわたし達に教えてくれた、大切な事…☆

2018–04–08 (Sun) 20:18
週末こそ更新と頑張ったものの、なかなか忙しいですね。
本業一番、休息二番、三番目にこういう作業なのですが、
今週は2.5番に、お客様来訪でして…
面白いお話が沢山聞けたので、わたし的には充実していたのですが☆


高畑勲さんが亡くなりました。
もう少しこちらでご活躍して頂きたかったのですが、
きっとあの世でも、高畑さんが必要だったのかもしれません。
あの世での益々のご活躍を、楽しみにしております…☆

高畑さんは権力者がどのような手を使って国民を騙し、
人々を戦争へと駆り立てるかを、大変良くご存知だったと思います。
2015年3月13日付の、Literaの少し古い記事から引用させて頂きます。


『かぐや姫』高畑勲監督が安倍政権を痛烈に批判!「『火垂るの墓』は無力だった…」

「『火垂るの墓』は反戦映画と評されますが、反戦映画が戦争を起こさないため、止めるためのものであるなら、あの作品はそうした役には立たないのではないか。そう言うと大抵は驚かれますが」

このように答えているのは、今年の元旦、神奈川新聞に掲載されたインタビューでのこと。

しかし、『火垂るの墓』を観たときに多くの人が抱くのは、なんの罪もない幼い兄妹・清太と節子が戦争に巻きこまれ、死に追いやられることへのやり場のない怒りと悲しみだ。そして、やさしいはずの親戚さえ手を差し伸べなくなるという、戦争のもうひとつの恐ろしさを知る。死にたくない、殺されたくない、あんなひもじい思いは絶対にしたくない──そういう気持ちが生まれる『火垂るの墓』は反戦映画だと思っていたし、実際、学校などでも「戦争という過ちを犯さないために」という理由で『火垂るの墓』が上映されることは多い。
それがいったいなぜ役に立たないのか。高畑監督はこう語っている。

「攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる」

 そう。高畑監督にいわせれば、「死にたくない」だけではダメだというのだ。むしろ逆に、「死にたくない、殺されたくない」という感情につけ込まれて、再び戦争は始まるものだと指摘する


これを聞いて思い出したのが、百田尚樹氏やその支持者がしきりに口にしている『永遠の0』=反戦小説論だ。

 先日、本サイトでも検証していたように、『永遠の0』は反戦でも何でもない、明らかな戦争賛美ファンタジー小説だ。軍上層部を批判してはいるが、こうすれば勝てたのにと作戦内容を糾弾しているだけで、戦争を始めたこと自体は一切批判していない。「死にたくない」というのが口癖の人物を主人公にし、特攻隊員が生命をかけていることについては悲劇的に描いているが、彼らが米軍機を容赦なく撃ち落としていることはまるでスポーツ解説でヒーローを褒め称えるように全面肯定している…



頭の悪い百田などは、むしろ分かり易過ぎる様な単純な例です。
悪知恵の働くものは、もう少し狡猾に、人々を罠へと誘います。
ただ、やっている事は、結局は同じです。

「自衛の為の戦争」「平和を守るの為の戦争」
この台詞と全く同じ事を、ナチスドイツも、大日本帝国も、
みんな同じ事を言ってきたのですよ。
あのブッシュも、表向きはそう演説していましたよね。
「俺は領土や石油が欲しいから戦争して奪い取るんだ」
なんて言う馬鹿は、あんまりいません。
(ブッシュやクリントンは、裏でこう言っていた事をバラされていましたが)

何度同じ手で騙されれば気が済むのでしょうかね…
ですから民衆こそ、賢くなければいけないのです☆


もう少し続きを引用しましょう。
「普通の国」なんかになる必要はない。ユニークな国であり続けるべきです。 戦争ができる国になったら、必ず戦争をする国になってしまう。閣議決定で集団的自衛権の行使を認めることによって9条は突如、突破された。私たちはかつてない驚くべき危機に直面しているのではないでしょうか。あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった」

「(先の戦争について)いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した。非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です。
「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃないか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。(中略)

 古くからあるこの体質によって日本は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずにはいられません。」


「空気を読む」=「同調する」
…日本人には確かに、この様な部分があることは、わたしも認識しています。
例えば誰かが弱いものいじめをしていると、
空気を読んで次から次へと、そのいじめに加わってくる。
止めに入ればこちらが今度はいじめの対象になる、とかね…


結局、まだ日本はこの負の連鎖から脱出出来ていません。
「中国が」と言って、敵対心を露わにしてした末、
日本は経済的に、完全に追い越されてしまいました。
「北朝鮮が」と言って、敵対心を露わにしてした末、
日本は外交的に、完全に孤立してしまいました。
こんな事になったのは、自民党の清和会や公明党や維新の党に、
シンパシーを感じて付いて行ってしまったからなのですよ…
本当はどちらも、どちらもお互い大切な友人として付き合うべきだったのですし、
どちらも確かに問題のある国ですから、
大切な友人として、真摯に諫言するべきでした。
「このままでは必ず君は不幸になる。 友達の不幸は、僕の不幸でもある。
 だから僕と一緒に、こうしていかないか…」とね。
マスミディアの記事では日々、憎悪を煽る記事が溢れていますから、
中国けしからん、朝鮮けしからん…という思いも分かりますが、
これは今一度冷静に、考え直して頂きたく思います。

「それでは、日本の防衛はどうなるのか?」
「自衛隊も情報局も必要だろう!」
そういう声も分かりますし、両者は確かに必要かもしれません。
しかし一番大切なのは正しい戦略。
本当の危険な敵は、人々の命や幸せを犠牲にして、
自分達だけが幸せになる事を望んでいるあの人たちなのです。
ですから、防衛戦略は根本から考え直さなければいけません。
「わたしたちは敵を見誤っていた」と悟るべきです。
それが出来れば、今ならまだ、何とか間に合います…☆



しかし今回傑作なのは、そうやって国民を騙して自分だけ得をする筈の連中が、
目的を達する前に、自分達が一番窮地に追い込まれてしまった事です…☆

大統領選挙前、安倍はクリントンの所へ出かけ、
「あんな人(トランプの事)、大統領なんかになりませんよね!」
などという発言をしていたのですよ。

ところが革命が起きて、トランプが勝ってしまった…
すると安倍は大いに慌てふためき、トランプに媚を売らなければ自分が死ぬと思い、
トランプに会って命乞いをする為に、奥の手を使ったのです。

その時泣きついたのは、韓国統一教会の教祖、文鮮明の夫人です。
その統一教会を日本へ入れたのが、あの岸信介ですから、
その間には非常に太いパイプがあります。
彼女のルートを使ってトランプの所へ「いの一番」に参上し、
見ていて情けなくなる位の媚を売り、延命をしたのです。

ですから先日の記事でも申し上げたとおり、
大の統一教会嫌いのボルトンが大統領補佐官になったという報は、
彼を地獄の底に叩き落すような出来事だったのです。



そして何を考えたのか、今度は前大統領のオバマを招きました。
何をしたのかは、大体想像のつく所ですが、
その仲介をしたのが、今度は深見東州こと半田晴久ですよ…
その半田は岸信介が作った協和協会の理事長。
ちなみに協和協会の副会長は、岸信夫。

これらのお話は、今やネットの中でも公然と語られています。
安倍晋三という男の正体が、こうして皆さまにもお分かりになると思います。
もっと詳しい事は、検索すればいくらでも出てきますから、
お勉強をされてみてはいかがでしょうか…


学べば少しづつ、賢くなれる。
賢くなれば、騙されなくなる。
それが彼らにとって、一番恐ろしい事。

わたしもまだ学び足りないから…
一緒に勉強してまいりましょう…☆




もう長く仙台に住み、東北の人間になったわたしにとって、
高畑さんの一番印象深い作品といえば、やはりこれかな…☆



「おもひでぽろぽろ」…☆

描かれているのは、上野発秋田回り青森行きの寝台特急「あけぼの」の車内ですね。
大金持ちしか乗れない、見世物のようなクルーズトレインなどいらないから、
こうした「普段使いに使える」夜汽車を復活して頂きたいものです。
欧州でさえ、特にドイツ・スイス・イタリア以東は、日本より立派な高速道路があるのに、
夜汽車は健在ですからね…☆



その、おもひでぽろぽろの舞台は、山形市の高瀬。
仙台から仙山線に乗れば、山形の4つ手前の駅になります。
高瀬を出ると、楯山、羽前千歳、北山形と止まって、終着駅の山形です。

2014年10月5日の記事、
台風の被害にお気をつけ下さい…☆

でもご紹介させて頂いた、
山形市高瀬の風景を描いた絵を再掲させて頂きます…☆

1.jpg


紅花の花の時期にはまだ早いけれど…
たまには仙山線に乗って、
山形のほうへ出かけてみようかな…☆




平和と自由への回帰がはじまる…☆

2018–03–22 (Thu) 21:26
雲隠れの自民党議員が“説明”

ご存知、前川さんへの嫌がらせを働いていた、
未成年女体盛り大好きさんたちの親玉ですが…☆
ヤフコメも日本会議=統一教会の工作員の力がかなり薄れており、
トップコメントにはこんな投稿が出ていますね。

20180322.jpg

cru***** さん
なんであんなに半笑いだったんでしょう
あと喋り方
安倍チルドレンって日本会議で教育されてるんでしょうか。
この人の地元の意見って支援者だけでしょ?
自分に票を入れなかった人含めて地元を良くしたいと思っての行動とは思えません。
ちょっとテレビで寒気がした。


ma・・・さん
内閣人事局は必要ない
そりゃ人事権もってりゃ忖度の原因になるよ


そう、これが極普通の日本人の、一般的な感情だと思いますよ。
この25年くらい吹き荒れた極右的思考の嵐とは何だったのかと言えば、
それは日本の国内にも埋め込まれたDeep Stateによる、
金と戦争とミディアを使った、人々がお互いに憎しみ会う社会を作り出す為の、
社会や文化の破壊工作であった事が、お分かり頂けると思います。

そのDeep Stateが破壊されようとしています。
勿論いきなり天国のような世界…になる訳では残念ながら無いのですが、
少なくとも日本で言えば1970年代から80年代まで位の、
平和の中で自由に物事が言える社会までは戻れると思います。

まずはそれ位で良いのではないでしょうかね?
あんまり星人君主ばかりの世界ですと、わたしの様な人間は住めませんし、
それはそれで結構住み難いという方も、結構おられると思います…☆

そうなれば日本ももう一度、クオリティが上がるのではないでしょうか。
日本人は基本的に、自由な社会の中で、その能力を開花できると思います。
逆にあまり統制を厳しくされてしまうと、引き篭もって何もしなくなります。
日本で統制が大好きな支配層が台頭した時代、
日本は衰退期を迎えている…私はそう思います。



日本を覆った暗闇は、だんだん晴れていくでしょう。
ただちょっと残念なのは…
今回もまた、そのきっかけは外国からだった事です。
ブレクジット、トランプ政権、パククネ失脚、北朝鮮の方向転換…
それがあって今、こうして安倍たちの支配が倒れていくのですから…
これはどこかで、ちょっと反省会を開かなければいけないかもしれないです。


またいつか昭和初期の軍閥や安倍のような人間達が、
台頭してこないという保証はありません。
その時は自分達の力で闇を打ち払えるよう、
それ以前に、勃興しようとした段階で、その野望を潰してしまえる様に。


やはり民衆こそ、たくさん勉強するべきだと思います。
そうなれば、「衆愚政治」などという言葉は過去のものとなり、
本当の民主主義の社会がスタートするのですから…☆


無論、まだまだあの人たちの抵抗は続きます。
歴史を引き戻されないよう、注意していきましょう…☆

でもやる事はワンパターンなので、
このブログなどを通して学んできた知恵と経験を使って、
あの人たちの嘘を見破ってしまえば、
もう惑わされる事はないと思います…☆






ここからは備忘録的にリンクを貼った記事です、
一言二言、コメントも添えます…☆

近畿財務局内で「安倍事案」

赤旗へのリンクなど、滅多に無い事ですが…☆
共産党は反安倍の官僚たちとも密接に情報交換をしているように見えます。
おそらく、安倍有罪の絶対的証拠も、とっくに入手しているように思われます…☆



トランプ大統領、対中関税措置を22日発表 知財や技術侵害巡り

Deep Stateは中国の中にもいますからね。
特にトランプは、共産党解体・中国社会の自由化を狙っているように思えます。
経済的に行き詰まっている今が好機なのは確か…☆


イスラエルのシリア原子炉空爆(イスラエル紙ネットの分析)

正解はこの分析の全く逆だと思えばいいです。
ネヤニヤフは最後の切り札である解散総選挙を、なんと与党に封じられてしまいました。
米軍は中東から撤退する意思を明らかにしていますし…☆


野党、籠池被告と23日接見=佐川氏喚問に先立ち

この件、狙い澄ましたようなタイミングですね。
安倍政権の統制機能が、崩壊しつつある表れでしょう。
ただ、「良いおクスリ」を盛られていなければいいのですが…



「佐川さん、国民のために証言してくれ」 立憲・枝野氏

「消される」可能性、自殺の連鎖も…古賀茂明が「森友疑惑」に直言〈週刊朝日〉

国民の為、そして自分自身の生命を守る為にもね…
全部罪を被っても、それで明るい未来があるとは全く思えません。
それより全てを暴いてしまい、共産党へ身柄保護を申し出たほうが得策です。
まさに「緊急避難」です。 色々な方がこの方法を提言されていますが、わたしもお薦めします。




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Michiru

Author:Michiru
気分転換に、プロフィール画像を期間限定で変えてみました☆
(サービスで更に少し大きめ画像に☆)

こういう古きよき時代の軍服をモチーフにしたファッション、好きなのですよね…☆
本当の強さを持った本物の軍人は、戦争反対なのですよ。
平和維持の為、不肖みちる少尉、それなりに頑張らせて頂きます。勿論、最終的には勝たせて頂きます…☆

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