Trans Princessスギナ地獄と戦いながら、その地獄が与えてくれた勇気と希望を想う…☆

スギナ地獄と戦いながら、その地獄が与えてくれた勇気と希望を想う…☆

2016–07–02 (Sat) 20:42
このところ時事記事続きなので、ちょっと休憩。
今回の記事は、共同でやっている畑の話題です。

色々な方にご協力を頂いて、現在130坪ほどの畑をやっております。
…すみません、忙しくてほぼ全面的に「やってもらっている」というのが正解ですが☆

2015年4月29日の記事
農家兼業への道?…☆の頃は100坪だったのですが、
地主さんのご厚意(要請?)もあり、あれから30坪ほど増やしました。
いや…いきなり300坪は勘弁なので、10%だけ増やしました☆

そしてこの度なんと、更に50坪ほどの畑を借り増しし、災害や大恐慌が来ても大丈夫なように、
みんなの食料確保をしよう…という事になったのです☆

で…その準備に、まずは草取りをしなければいけないのですが、
現在はスギナ畑として使用中でございまして…☆

sugina-1.jpg

スギナのウィキペディア

このスギナ、農家さんの悩みの種。
別名「地獄草」…☆
島根のココパンさん辺りも、きっとスギナで悩んでいるに違いない…☆

土地の酸化が進んでしまうと、最終的に他の雑草は淘汰され、このスギナが残ります。
深さ30-50cm位のところにある地下茎で仲間を増やしますので、駆除が難しいのです。
ラ○ンドアップなどの農薬を上手く使うとそれなりに除去は出来ますが、
いろいろ問題がありますし、そもそもこの畑、無農薬栽培の為に借りていますので、
その手は使いません。

そうなると…
人手で一生懸命穴を掘って、細かい地下茎も全部取るしかない訳です☆

sugna-1-1.jpg

これで50cm近く掘り返しています。
断面からにょろんとした地下茎が出ているのがお分かり頂けるでしょうか?
ここまでやらないと、地下茎の除去はできません。
耕作放棄して居ていた畑を蘇らせるのは、なかなか大変です…☆


sugina-2.jpg

除去作業中にもプツプツと地下茎が切れ、それを残すと、そこからまた生えてくる…☆
ですからこの作業は丁寧に、丁寧に…
あまり丁寧過ぎるとなかなか進みませんので、ある時は大胆に?…☆

作業監修を頂いている農家さんのお話では、
「除去したら石灰を入れて中和させて、スギナを育ちにくくしておいて、
 また出てきたら小まめに抜いて、根を弱らせると、そのうち生えてこなくなるっちゃよ☆」
との事…先はまだまだ長いです☆



そんな困りもののスギナですが、
その旺盛な生命力が、人々の心に希望の灯をともした事もあったのですよ…☆
昭和二十年の、広島でのお話…

第4回 原爆投下後の広島で最初に緑を取り戻した「スギナ」

死の大地にいち早く芽を吹いたスギナ

日本では、死んだ人は三途の川を渡り閻魔大王の裁きを受け、罪の重い者は地獄に落とされると信じられていました。
私が子どもの頃も、良いことをした人は天国に行き、悪いことをした人は地獄に行くと教わりました。だから悪いことをしてはいけないと幼な心に思ったのです。
ところが、現代ではそんなことを言う大人はいなくなってしまいました。
道徳心は、地獄があってもなくても守るべきもの。とはいえ、人間の心は弱いものです。ときには人智の及ばない仏の世界の力を借りて、浅はかな我欲を律することも必要なのかも知れません。そういえば、「お天道様が見ている」という言葉も、最近ではめっきり聞かなくなりました。
地獄は、地面の下の四万由旬の場所にあるといわれています。
「由旬」というのはインドの距離の単位で、一由旬は二〇〜三〇キロメートルとされていますから、地獄は地表から一〇〇万キロメートルもの深さにあるということになります。ところが、地球の半径は六三七八キロメートルしかありません。一○○万キロメートルの深さというと地球七十八個分の深さになってしまい、地球の裏側まで突き抜けてしまいます。科学というのは本当に野暮ですね。

 ところで、地獄の名がついた植物があります。スギナです。スギナは道ばたや土手、畑などに見られる雑草です。スギナは多年生のシダ植物で、細かい枝を群生させるのが特徴です。そのようすがスギに似ていることから「杉菜」と呼ばれるようになったという説もあります。
このありふれた雑草の別名が、どうして地獄草なのでしょう。
スギナは根が深く張っています。そのため、スギナの根は地獄まで伸びているといわれているのです。一説には、スギナの根は地の底まで伸びて、閻魔大王の囲炉裏の自在鉤になっているともいわれています。それくらい深いのです。
「根が深い」といわれますが、地面の下へと伸びているのは根ではなく、根茎と呼ばれる地下茎です。スギナは地面の下にも、茎を縦横無尽に張りめぐらせているのです。
「スギナ」という名前より、春の風物詩として親しまれている「ツクシ」の方が知られているかも知れません。
「つくし誰の子 すぎなの子」と歌われますが、実際には、ツクシはスギナの子どもではありません。
 スギナとツクシとは地下茎でつながっています。スギナは、シダ植物なので花を咲かせません。従って、種は作らず胞子で増えます。この胞子を作る胞子茎がツクシなのです。ツクシは、ふつうの植物では花に相当する器官です。

ツクシはかわいらしいイメージがありますが、スギナは困りものの畑の雑草として知られています。草刈りをしても除草剤をまいても、地の底から何度でも復活してくるのです。スギナは根茎を張りめぐらせることで、まるで地下のシェルターのように身を守ります。
かつて原子爆弾を落とされ、この世の地獄と化した広島で、真っ先に緑を取り戻したのがこのスギナだったといいます。
地中深く伸びていた根茎がシェルターのように熱線を免れたのでしょう。
緑が戻るのに五十年はかかるといわれた死の大地にいち早く芽を吹いた「地獄草」は、どれだけ人々の心を勇気づけたことでしょう。
日本では閻魔大王は地蔵菩薩の化身であるとされています。地獄草もまた、地の底から私たちを助けに来てくれたのです。
(引用終わり)


焼け野原と原爆症の恐怖の中の、敗戦直後の広島…
草一本残っていない焦土。
この先どうなるのだろう…と、天を見上げた人々の足元から、
このスギナが生えだして、みんなに勇気と希望を与えたのですね…☆

畑では厄介なスギナですが、
わたしたちも、そんなスギナの生命力の強さは、見習いたいですね。

原爆も落とされた。
原発事故も起こされた。
おまけに国のトップは、国民の事などより、外国のお金持ちの方が大事…
何かあれば、一部の人に全責任を押し付けて、
責任など一つも取らずに、自分たちだけは逃げてしまいます。
酷い目に会うのは、いつも庶民です…


それでもこの国の民は、本当に強いですから…
これからも様々な困難を乗り越えながら、
新しい未来を築いていく事でしょう…☆


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コメント

スギナはねえ……

畑の土を見る限り、
非常に粒子が細かく、
砂のようですから、
粘土よりはスギナの駆除がしやすいでしょう。
小さな畑なら、
備中ぐわびなどで深く耕し、
目の粗いふるいにかければ、
スギナやヨモギなどの根を取り除けますが、
この規模ではねえ……
人海戦術で、
少しずつ区画を決めて、
徹底的に取り除くしかありませんね。
私も昔、
畑で鶏を飼って、
大豆と卵を食べて生きられればと思いましたが、
ニワトリを一羽飼うには、
100m四方の土地が必要だと知り、
諦めました。
また、
ネコやイヌに襲われるので、
厳重な囲いが必要であり、
犬はまだしも、
ネコは平気で金網を超えられるので、
本気でやるのは大変です。
ベジタリアンなら逃げ道がありますが、
連作障害もあるので、
北欧のように屎尿を肥料とし、
過去のヨーロッパみたいに、
公大な農地を区切り、
家畜、穀物、野菜など、
ローテーションを組んで土地を休ませれば、
永久的に農業生産が可能ですが、
有機農法で人一人養うには、
とほうもない土地が居るのです。

こんばんは。

つくしが大きくなるとすごいんですね(^-^;
つくしがそんなに深く根をはるとは思ってなかったです。
畑のスギナが早く除去出来るといいですね。

暑い日が多くなったので、
熱中症にも気をつけなきゃですね!
キュウリが美味しい時期になりましたね☆
だし 今年も作りたいです☆

Re: スギナはねえ……

> 畑の土を見る限り、
> 非常に粒子が細かく、
> 砂のようですから、
> 粘土よりはスギナの駆除がしやすいでしょう。
> 小さな畑なら、
> 備中ぐわびなどで深く耕し、
> 目の粗いふるいにかければ、
> スギナやヨモギなどの根を取り除けますが、
> この規模ではねえ……
> 人海戦術で、
> 少しずつ区画を決めて、
> 徹底的に取り除くしかありませんね。
> 私も昔、
> 畑で鶏を飼って、
> 大豆と卵を食べて生きられればと思いましたが、
> ニワトリを一羽飼うには、
> 100m四方の土地が必要だと知り、
> 諦めました。
> また、
> ネコやイヌに襲われるので、
> 厳重な囲いが必要であり、
> 犬はまだしも、
> ネコは平気で金網を超えられるので、
> 本気でやるのは大変です。
> ベジタリアンなら逃げ道がありますが、
> 連作障害もあるので、
> 北欧のように屎尿を肥料とし、
> 過去のヨーロッパみたいに、
> 公大な農地を区切り、
> 家畜、穀物、野菜など、
> ローテーションを組んで土地を休ませれば、
> 永久的に農業生産が可能ですが、
> 有機農法で人一人養うには、
> とほうもない土地が居るのです。


こんばんは☆

はい、こういうシダ類は大雑把にやってしまうと、
必ず残った地下茎から新しいのが生えてきますので
人海戦術ですね…☆
砂地なので、にんにくなど植えるとかなり美味しいものが出来そうです。
その他ジャガイモ・ニンジン・ダイコン・ゴボウなど、
鍋物の具には事欠きませんね…☆


完全な地鶏を育てると、それ位はかかってしまいますね。
かといって、今の不健康な状態での精肉接種には問題がありますので、
当分はその落とし所を見極めながら、
養鶏にチャレンジ…するかもしれません。
食害はこちらでもいろいろ問題が出ていますよ。
狩猟免許は持っていても、害獣でないと取る事も出来ませんし、
色々です…☆

Re: タイトルなし

> こんばんは。
>
> つくしが大きくなるとすごいんですね(^-^;
> つくしがそんなに深く根をはるとは思ってなかったです。
> 畑のスギナが早く除去出来るといいですね。
>
> 暑い日が多くなったので、
> 熱中症にも気をつけなきゃですね!
> キュウリが美味しい時期になりましたね☆
> だし 今年も作りたいです☆



こんばんは☆
ツクシ誰の子スギナの子…と、昔は言ったそうですが、
実際にはこうやって仲間を増やしていくのですよね。
もっと、スギナも生えないような畑は超危険ですから、
農薬に頼らず、コツコツやっていきます☆

そうそう、だしが美味しい季節がやってまいりました☆
今年はフープロも買ったので、ちょっとやりますかねえ…☆





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