Trans Princess金利上昇の恐ろしさと、そのあとの未来のカギを握る国と…☆

金利上昇の恐ろしさと、そのあとの未来のカギを握る国と…☆

2017–03–19 (Sun) 21:14
今日二つ目の更新は、久々に経済のお話です。
先週の動きをおさらいしてみましょう。

FRBが政策金利引き上げ、緩やかな利上げ継続へ

2017年3月9日の記事、
3月15日、米国の動向にご注目を…☆でお話したとおりの展開。
と言うより、FRBにはこれ以外に打つ手がありません。
彼らとその後ろにいる者たちにとって、ドル安は死を意味します。
しかし、物事は定石通りには動きません。

USD/JPY ストリーミングチャート
20170319.jpg

利上げをしても為替はドル安に転じ、回復の気配も見えません。
安倍政権が窮地に陥り、為替政策の継続が困難と言う要因もございますが、
なにより利上げによる米国経済のリスク上昇を懸念してのドル売りです。
僅かなリターン上昇よりサブプライム地獄再発の危機を、
市場参加者は重視しているという事の現れ。
要するに金融ははもうオシマイ、打つ手も無くバンザイです…☆

これであと2回、0.25づつ利上げをすれば、昨年分も含めれば都合1%の上昇。
これまで殆ど利息がゼロだった為、上限一杯まで借りている会社や企業はバンザイ☆
1000億円の借金ならば、0円が10億円。
1兆円の借金ならば、0円が100億円。
どこかの携帯電話屋のおじさんなど、一瞬で消し飛びます…☆

個人にしても、1%って結構すごいのですよ。
例えば住宅ローンで4000万円を35年の変動金利で返すとします。
今の金利は0.75%ですから、金融電卓を叩くと、
毎月108,313円×12×35=45,4941,669円(小数点以下も計算)
これが1.75%になると、
毎月127,431円と、毎月2万円近く跳ね上がります。
金利がこのままなら、127,431×12×35=53,520,758円。
35年かけて、800万以上の余計な借金を背負う事になりますが、
その前に毎月2万円支払いが増えた時点で、少なからぬ債務者がバンザイでしょう。
わたしが再三、
「マイホームローンは、結果的には大幅に有利で安全な固定金利で」
と申し上げたのは、こういう事なのです。

その上サブプライム融資は自動車や教育をはじめ、あらゆるローンに広がっています。
ですから本当の事を言えば、利上げも利下げも同じ事で、結果は同じ。
今の米国金融は破綻します。



一方のトランプは逆に、明らかに「積極的ドル安」を狙っています。

G20 保護主義に対抗すると声明に盛り込まず 協調体制に影

トランプの使命は、米国を立て直す事。
当然保護主義で国内製造業の復活を狙います。
それには金利を下げ、ドル安政策に出るしかありません。
それでも今の米国が抱えてしまった、膨大な借金は返せません。
ですからその借金の棒引きをする政策に出る筈です。
それがデフォルトなのか、はたまたプラザ合意の再来なのか、
或いはその他の方法なのかは分かりませんが、
いずれにせよ、対外債務を踏み倒すつもりでしょう…☆

でも…それによって米国が急回復する事も無く、
しばらく世界は、静かになるのではないでしょうか…


問題はその時、日本はどうするかです。
日本(とスイス)の出方次第で、米国の、そして世界の未来は決まります。
それこそ、悪徳なユダヤ商人みたいに布団まで剥いで持っていくか、
それとも債務者の再建を手助けして、長い目で見て回収していくか…

わたしは後者の方が良いと思いますよ。
敗者、弱者の面倒もちゃんとみるのが、本来の日本です。

ただ、そうでない日本もちゃんとあって、
そういうのが奈良から京都、京都から東京と、
中央で支配していたのも、また日本なのは残念ですが…☆

そこはもう一つの債権国、スイスと似ていますね。
あちらも真中で、貴族面して威張っていた悪徳商人が居ましたが…
あ。今もまだ、一応居るか…☆


ともかくも、日本は世界の未来のカギを握る国の一つ。
どちらの道を選ぶか…国民一人一人が考えていく事です。

一つ言えるのは、ロートシルトの作った金融システムよりも、
日本の渋沢栄一翁の作った金融システムの方が、
再出発する21世紀の世界には、相応しいと思いますよ…☆


そうそう、米国の債務上限撤廃は15日で期限切れしています。
今は「忘れているふり。なかったふり☆」をしていますが、
いきなり飛び出て来る様な急な動きにはご警戒下さいませ。

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コメント

「論語と算盤」

彼の書を如水会館で読んでから。
そして、高橋泥舟のお墓の傍で、養育院の事読み返して
彼がやってることに気が付いたの。

東京慈恵会、日本赤十字社、癩予防協会の設立などに携わり
財団法人聖路加国際病院初代理事長。
彼は医療にも貢献があったのね。
「私利を追わず公益を図る」

ただ 利益追求の為に国家をおもちゃのするようなことはなかった。
という印象を受けてました。

ここで名前が上がるとは、🌸🌸
今年の桜は飛鳥山にでも行こうかしら??


Re: タイトルなし

> 「論語と算盤」
>
> 彼の書を如水会館で読んでから。
> そして、高橋泥舟のお墓の傍で、養育院の事読み返して
> 彼がやってることに気が付いたの。
>
> 東京慈恵会、日本赤十字社、癩予防協会の設立などに携わり
> 財団法人聖路加国際病院初代理事長。
> 彼は医療にも貢献があったのね。
> 「私利を追わず公益を図る」
>
> ただ 利益追求の為に国家をおもちゃのするようなことはなかった。
> という印象を受けてました。
>
> ここで名前が上がるとは、🌸🌸
> 今年の桜は飛鳥山にでも行こうかしら??



こんばんは☆

渋沢翁は、わたしの父が尊敬する金融人でもあります。
勿論わたしも尊敬しておりますよ…☆

そう、医療にも多大な功績を残して頂けたのですが、
その後を継いだ者たちに、ロクでもないのが多かったみたいでして、
聖路加など、単なる金儲け病院になってしまいました。
緊急処置を要する患者に向かって、「保証金払え」なんて言いますか?
充実した医療で有名な、千葉の亀田病院なども高級病室はありますが、
ちゃんと廉価な一般病棟もあり、重篤な急患は無条件で受け入れます。
…もう一度やり直しですね☆

飛鳥山の桜、綺麗でしょうね。
2週間後に東京へ戻る用事があるので、
東北新幹線の車窓から、ちらりと眺められればいいけれど…☆




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