2016–04–30 (Sat) 09:17
5月1日のメーデーを前に、為替と株価は別の意味で「メーデー」です。
「只今、緊急降下中」です…☆
ドル円は24時間余りで5円を超す大暴落です。
こういう事は普段は滅多にありませんが、
これからも度々ありそうな気もします…☆
予想通りと申しますか、今更分かり切った事を言うなと申しますか…
日本が大型連休に入りますと、こうして相場は大きく動きます。
今朝のch225。

1ドル=106円45銭
1ユーロ=121円94銭
シカゴ日経先物=15,880円
ここで日本政府や日銀が介入するかしないか、そこがキーポイントですが、
米国はこういうダメだしをつきつけてきました。
地元、河北新報の記事より。
米、日本を為替監視対象に 円ドル相場「秩序的」と報告書
米財務省は29日、半年ごとに議会に提出する外国為替報告書を公表し、日本を為替政策の「監視対象」に指定した。円相場の安値誘導など不公正な政策がないか判定する。円ドル相場は「秩序的」と指摘。国際的に為替介入が正当化される「無秩序な動き」に当たらないとして、日本の円売り介入は容認しない姿勢を示した。
報告書が円ドル相場の水準や動向を評価するのは極めて異例。最近の円高は「一方的に偏った動き」とし、介入をにおわす発言を繰り返した麻生太郎財務相に正面から反論した形だ。景気が減速している米国にとっては、円高ドル安は輸出の追い風になる。
傑作ですね。
宗主国の米国サマから「介入するんじゃねえぞ」と、大きな釘を刺されました☆
2016年1月17日の記事
大嵐がやってくる 株も、原油も、布団も吹っ飛んだ?…☆で、こんな事を書いております。
そしてなにより、米ドルがジリジリと値を下げて行きます。
利上げしたらサブプライムに火がついてヤバヤバなのは、
マーケット、特にカウンターの内側の人たちはみんな知っています。
ですから「米国の景気はいいので利上げします」なんて大嘘をマスミデイアに流させ、
「誰かにブタを抱かせてトンズラしたい」のでしょうが…☆
チャートを見ていると、ドルは日本時間で買われ、ロンドン時間で売られます。
必死に買い支えても値を下げるという、最悪のパターンです☆
このまま歯止めがかからないと、115円が大きな節目になり、次が112円、110円…
その後更に下落を続けた場合、105円を切った頃から、方針転換を考えるのではないでしょうか。
つまり、逆に「ドル安カード」を切るのです。
海外ドルを切り下げて借金を踏み倒し、米国内に立て籠もるという戦略です。
トランプの爺さんでも神輿にすれば、まさに漫画みたいな展開ですが…☆
そして今、いよいよ105円が近づいてまいりました。
100円の大台を前に、ここでそろそろ本格的にドル安に舵を切る、
以前から何度も申しあげている「プランB」を発動する可能性があります。
上記の米財務省の公表は、その先駆けなのかも知れません。
2014年12月14日の記事、
「海外ドル切り下げ」の衝撃がやって来る…☆より。
「プランB」とは、ドルの切り下げです。
ただ、すべてのドルと言う訳ではありません。
まず米ドルを「国内」と「海外」に分けて、
国内ドルは据え置き、若しくは切り下げてもせいぜい「0.9」位にしておき…
海外ドルはばっさりと切り下げます。
例えば0.5、もしかしたらそれ以下。
つまり、海外へは「お金を払わないよ」という事です。
もしそれをやられてしまえば、日本などイチコロでしょう☆
山の様な対外資産が、半値以下、もしかしたら本当に「紙くず」になりますから☆
1ドルは60-50円、更にもう少し下がるかもしれませんね・
上記の記事に上げたのは、一つの例です。
ここから先はいくつかの方法があります。
例えばFRBがヤミ融資をやっていた等の超特大のスキャンダルを暴露させ、
FRBをお取り潰しにする事です。
そして現在FRBが発行しているドル札(グリーンバック)を無効にして、
一旦預金封鎖し、バンクホリディ(全国銀行一斉休業)の後、
新しいドル札に切り替えてしまう…という方法もあります。
それが政府紙幣になるのか、他の形になるのかは分かりませんが、
政府紙幣なら緊急事態時に発行できる法律もあったと思いますし、
これは大統領令で出来た筈ですので、一応の地盤は出来上がっています。
その時に国内ドルは等価交換若しくは0.9程度の交換条件とし、
海外ドルは良くて0.5、悪ければ0.1かそれ以下で交換します。
勿論、基軸通貨としての米ドルは世界から消滅する事になりますが、
米国本体は国内に立て籠もる形で自給自足の道を選べばよいのです。
むしろ事ここに及んでは、この位の施策に打って出ないと、
米国を生き残らせる事は出来ず、そうなれば「合衆国解体」になるでしょう。
それをやるのがオバマなのか、トランプなのか、他の誰かなのか…
今回のパナマ文書には様々な憶測が飛び交っていますが、
FRB自体がヤミ融資をして、そのお金が隠されていとか、
更にそのお金がアルカイダやISISに回され、テロ・戦争資金に使われていたとか、
そんな情報がどこかから出てくれば、一大事です☆
ここでもう一つおまけに、米国の超重大機密事項の一つ、
「911」の真相が暴露されでもしたら、当然尻馬に乗っていたFRBなど吹き飛びます…☆
勿論、これをやられたら絶滅する米国金融屋や戦争屋は猛反発し、
米国内が本格的な内戦に突入する可能性すらあります。
彼らの最後の希望はヒラリーですから、
なにがなんでも勝たせるようにするでしょうね。
一方その海外ドルを紙屑にされる日本は、一気に反米機運が高まるでしょうね…
勿論、日米安保もナシ…☆
明治維新からの近代が終わり、日本は次の時代へと入る事になります。
とまあ、いよいよ重大局面、「運命の分かれ道」にやってまいりました。
そんな時でもこのブログは、淡々と更新してまいります…☆
スポンサーサイト